2015年8月27日木曜日

Can’t Stop Dreaming / Daryl Hall

このアルバム、知らなかったんだけど日本でしか当初売られなかったんだね。
楽曲はどれもとってもしっとりしていて、落ち着きたいときに聴くとちょうどいいです。大人の音楽!って感じで、Blue eyed soulと言われた要素がふんだんに盛り込まれていますよ。
とはいえDaryl Hall。語尾が上がる(?)的な歌い方は健在で、一緒に歌いたくなります。

このアルバムt発売時に入手していたのですが、CDでも入手。Wikiを見て知ったのですが再発のCDは一曲少ない。とても残念です。ぜひ再プレス時にはオリジナルの曲目と順番でお願いしたいです。

2015年8月22日土曜日

Can You Dig It / Grover Washington, Jr.


このアルバム、The Best Is Yet To Comeは名盤Winelightから2つ目のアルバムで、メンバーもRichard Tee、Eric Gale、Ralph MacDonaldとお馴染みになってます。

Grover Washington, Jr.はシャレオツで酒に欠かせない音楽だぜっていうのとはまるっきり違ったアプローチなのがとてもいいです。

オープニングが、Can You Dig It。
スピード感溢れて明るいナンバー。
地味にギターもメロディを支えていて、これがまたいいのです。

2015年8月21日金曜日

Wahoo! / Duke Pearson

Duke Pearsonはそんなに大好きなピアニストではないのですが、このWahoo!というアルバムの1曲目は超カッコいい。

Blue Noteにありがちなメロディが覚えやすくて、当時の流行りのJazz Rockなリズムライン。
James SpauldingとDonald Byrdのソロも冴えてる。

Jazz RockってThe Side Winder以外どれがいい?って聞かれたら、Wahoo!がいいよ。ってオススメできるのだ。

2015年8月17日月曜日

Open Sesame / Kool & The Gang

この頃のKool & The Gangは超カッコイイ。
ホーンも、曲の展開も、音の黒さも。ただ、P-Funkみたいなドロドロじゃなくて、録音も演奏もどこか洗練された感じが漂うのよね。それがど・Funk好きからすると、どこか充足されない感じがあるよね。そこら辺がやっぱKoolだよね!ってならない部分かなと。

だけど個人的にはこのディープではないFunkが心地いい。ヘンに癖がなくてノリやすいリズム。Kool & The Gangは80年代半ばにヒットを飛ばしまくるイメージがありますが、70年代のこのアルバムは自分的にストレートにFunkをしていてとっても楽しいアルバムだと思うのです。

2015年8月15日土曜日

Green Earrings / Steely Dan

このThe Royal Scamというアルバムを入手したのは自分が20代に入ったばかりの頃。当時日本盤は廃盤で中古やさんやTowerRecordsといった輸入盤やさんでもSteely DanといえばAjaぐらいしか置いてなくて、入手に凄く苦労した記憶がある。
最近というかCD化以降入手が楽になっていい時代になったものだと…

で、このGreen Earrings。ドラムのBernard Purdieが最高にかっこいい。そしてChuck Raineyによるベースがたまらない。このグルーブ感を作っているのは間違いなくドラムとベース。ギターソロの間のハイハット3叩きがもうね、これでご飯3杯いけちゃうぐらいたまらない。

AORというより、かなりロックに寄った作品でありながらこういったグルーブ感が聴けるのがいい。

底が深すぎる、Steely Danの音楽を象徴するようなナンバー。大好き。

2015年8月9日日曜日

いつも通り/Sugar babe


Amazonから40周年記念盤が届いた記念。
自分は洋楽(AOR)から音楽が好きになり、暫く洋楽のチャートやらFusionやらに溺れたあと、Sugar Babeに辿り着いたのは80年台後半だと思う。
ここのところワーナーのWebページでも、FMの特集番組でも御大ご本人がSugar Babeのレコーディングスタジオや機材の貧弱さを嘆いていましたが、このアルバムはそういったレイヤーを超えて素晴らしいと思っています。

今回は「いつも通り」。
失恋ソングですが、いつもの(表)通りといつも通り(日常)をかけたダブルネーミング(だよね?)となっています。
裏のリズムで明るいカッティングギターから入ってくるのに、若干フラットに聴こえるたー坊の歌声と悲しい歌詞が一気にやってくる。
でもメロディが勝っちゃう。
先のレコーディングの話じゃないけど、この曲に限らずストリングスを効果的に使われていて音がとても豊かだよね。
途中のSaxのソロもとても素晴らしくて40年経っても色褪せない。
ぜひお手元のSongsをお耳にする際は、「いつも通り」のストリングスにもっともっと耳を傾けてみてください。

後付けになっちゃうけど、歌詞もいいんですよ。
最後のSaxソロは前向きになっちゃう歌詞とドンピシャな感じなんです。

2015年8月7日金曜日

Here Am I / Donald Byrd

Donald ByrdってBlue Noteに移籍してからとても明るくて良いアルバムが多いんだけど、ソロが時々かったるいときがある。
この曲はWalter Davis Jr.がいい味をだしているし、Pepper Adamsもたまらんし、Byrdもよく歌ってる。もち、Charlie Rouseも。

この頃のBlue Noteのレコーディングの音はベタッとしていなくて、奥行きがあってウッドベースの響きもたまりません。

この曲のように夕暮れに似合うミドルテンポのちょっとビターな演奏に浸ると凄くきもちいいです。

2015年8月6日木曜日

The Ghetto / Donny Hathaway

Donny HathawayのEverything is Everythingは超名盤でありますが、Ghettoそのものに自分は深い造詣も思い入れもなく、ダウンタウンの黒人街って括りなのでしょうか。

そんなことより(メッセージ性の高い曲を取り上げておきながらなんですが)この演奏はカッコ良すぎです。
手拍子、打楽器、鍵盤、コーラス。
まさにアーシーというか、土臭いというか音が真っ黒なわけです。
Talking about ghetto.って言葉が飛び交いますが、やはりHappyではなくてどこか悲しげな叫びですよね。

でもその叫びと鍵盤と手拍子とパーカッションがハートを鷲掴みするんです。
たまらんのです。

2015年8月4日火曜日

Slinky Thing / Donald Fagen

このアルバムがさらっとリリースされたときは嬉しかったね。
まだまだ頑張って欲しいのよ、Fagenには。

で、Sunken Condosの一曲目がSlinky Thingなんだけど、イントロから力の抜け具合がたまらないです。
ウッドベース(だよね?)のグルーブがグッときて、ビブラフォンからコーラス、とぼけたギター。
ギターソロと一緒に絡んでくるホーンも味が濃すぎる。

じっくり蒸留酒と楽しみたい1曲です。

2015年8月3日月曜日

風に吹かれてみませんか / Johny, Louis & Char

Johny, Louis & Char、Pink Cloudの晴れの舞台。日比谷野外音楽堂。
Charの君が代で始まるこのアルバムは超名盤。
この日自分はまだお子ちゃまでした。

は、さておいて。
この「風に吹かれてみませんか」は3曲目。
スローなテンポにカッティングギターでこのナンバーに誘われるのですが、まーちゃんのベースがぐりぐり。このイントロでやられちゃう。

この夏のクソ暑い陽気なんだけど、木陰で風に吹かれてお昼寝したい!

歌詞はともかく、おいらは満員電車が得意ではありません。

2015年8月2日日曜日

Sun Goddess / Ramsey Lewis

Ramsey LewisはFunky Jazzに分類されるピアニストで、The 'In' Cloudという大ヒットナンバーを持つ人というのは今更な話ですが、そのRamsey Lewisがかつて一緒に組んでいたドラマーMaurice Whiteと一緒にアルバムを作り、Funky Jazz、Smooth JazzからEarth Wind & Fire路線に舵を切ったのがこのSun Goddessです。

とはいっても、EW&Fが絡んでいるのは2曲だけで他の4曲は普通のSmooth Jazz。
I amとかAll 'N' Allを求めてこのアルバムを手にすると、ちょっと肩透かしを食らうかもしれません。
でも入手するに値する良いアルバムです。

このSun GoddessはEW&Fのステージで演奏されますが、時々Ramsey Lewisも客演していたようです。手元のCDでは「That's The Way Of The World:Alive in '75」でそれを聴くことができます。
GratitudeはLarry Dunnですよ。

Sun Goddessの頭、バスドラとカッティングギター、これだけでノックアウトされちゃいますがかぶさってくるコーラスがもろEarthでAndrew Woolfolkのソロもたまらないです。
8分半、あっという間なんです!

2015年7月31日金曜日

Groovin' BWB

BWBはNorman BrownとKirk WhalumとRick Braunのユニット。
緩い感じのグループでFourplayみたいな?

音は正統派なSmooth Jazz。
安心できるというか、逆にわざわざ興味を持ったり期待をするほどじゃないんだけど、いいんじゃない?的な。

力を抜いている時に耳に入れたい1枚。

2015年7月30日木曜日

The Art Of Tea / Michael Franks

このアルバムは、AOR大好き少年(?)だった時代にFusionを横須賀の輸入盤のお店「Water Land」のオーナーに仕込まれてそちらの道に邁進し始めた頃に出会いました。

Joe SampleやLarry Carltonが参加してるのをチェックして購入。
をを、プロデューサーはLiPumaかと。

音は当時から大好きな方向性。
でもMichael Franksというボーカリストが大好きか?と言われると、ちょっと弱い。
よってそんなにたくさん持っていないんですよね。
でもこのアルバムは名盤だ。
AORと言うよりFusion。
とってもJazzyなのだ。
そりゃMichael BreckerやDavid Sanbornも参加しているもの。

軽く流すのもよし、バックのミュージシャンの手元を想像するもよし。
ただ、BGM的に扱うにはもったいないアルバムです。

2015年7月29日水曜日

時さえ忘れて Bobby Timmons

Bobby Timmonsの最高のシチュエーションはBlakeyと組むこと。
って思ってやまないワタクシですが、それ以外で最も心動かされるアルバムがこのIn Person。

Autumn Leavesから始まるこのLiveアルバムは、とっても真っ黒で暑苦しい。
その場にいたらビールを何杯でも飲めそうな、そんな雰囲気。
枯れ葉ってMiles DavisというかCannonball AdderleyのBlue Note盤が代表的で、どちらかというとしっとり演奏されることが多いけど、これは違う。
そしてぐいぐい乗せられたあと、B面一曲目(CDではDat Dareがフルコーラスで入ってるのでそのあと)からこのI Didn't Know What Time It Was(時さえ忘れて)が始まるんだけれども、とってもとってもたまらない。

メロディが美しいのに、この人ったらそれに加えてファンキーさを存分にまぶしちゃうんだもの、いわゆるモダン・ジャズに属する音楽なのに立って踊りたくなっちゃう。
Ron Carterのベースもいやはやたまらんっす!

Riversideに移籍後のアルバムの中では異色ではあるものの、Blakeyとの演奏で見せたファンキーさを味わいたい向きには最高な出来なのです。

CDで収録されたDat Dareのフルコーラスも最高です。

2015年7月27日月曜日

Roberta Flack & Donny Hathaway

ヤフオクで表題のCDをゲット。
この中のWhere Is The Loveが本日のお題。

知ってた。
Ralphの出世作であり大ヒットナンバーであることは。
でもこのジャケットにピンとこなかった。ダメだね。

いつ聴いてもなんとも言えないメロディライン、この二人の歌声が折り重なる感じがたまらないです。
Ralphのセルフカバーは1976年のSound Of A Drum。
そして1996年のJust The Two Of Us。
前者は当時のディスコサウンドをモチーフにRoberta & Donnyとはまるで違う曲に仕上げてありますが、後者はパーカショニストのRalphがリズムを刻みつつオリジナルの良さを乗せてきた感じです。
どちらも甲乙つけがたい。

いや、オリジナルのアレンジと二人の歌が良すぎでそれを超えられないんですよね。

この曲が入っているアルバムはEric Gale, Bernard Purdie, Chuck Rainy, Ralph MacDonaldが参加してるというので、パクッと食いついたわけですがその手のサウンドではなかったです。
実にしっとりとした、歌をじっくりと味わうアルバムでした。

このアルバムの最後は鍵盤のデュエット。Donny Hathawayもったいなさ過ぎ。